Midworksは、”Branding Engineer”が運営しているフリーランスのITエンジニアやデザイナー向けの専門エージェントサービスになります。
Branding Engineerの事業内容は、ITエンジニアにはキャリア開発の機械と安心して就業できる機会を提供し、そのITエンジニアのリソースを従来の雇用形態に捕らわれない様々な形でITサービスの開発力不足に悩む企業に提供することで、国内におけるITエンジニアの人材不足を解決するソリューションを提供しています。
簡潔に言うと、フリーランスのエンジニアを中心とした就職・転職のお手伝いをしてくれるサービスということです。
名称 | Midworks |
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公式URL | https://mid-works.com/ |
●基本情報
・運営会社:株式会社”Branding Engineer
・公開求人数:約9,000件
・サービス開始日:2013年
・主なサポート:案件の紹介
商談日の日程調整
商談成立までの全工程のサポート
案件稼働中も定期的に専任のコンサルタントがフォーロー面談を実施
・対象地域:主に、東京都/埼玉県/千葉県/神奈川県で、2020年~は大阪府をはじめとした関西圏の案件も徐々に増えています。
・料金:すべてのサポートを無料で利用できる
Midworksの3つの特徴
・確定申告のサポートがある
どこの会社にも属さず、1人で働く場合確定申告が必要になります。
雇われていると全て会社側が行ってくれますが、フリーランスとして1人で働くと、すべて自分で手続きを行わなくてはなりません。
こうした手続きは慣れてしまえばそれほど難しいことではないのですが、慣れるまではなにがなんだか分からず不備が多くなってしまいます。
また、確定申告の経験がないと、いつ・どこで・なにが必要なのかも分からずスムーズに手続きを行うことができないケースが多いです。
スムーズ且つ、効率よく仕事に取り組むためにも、確定申告のサポートをしてもらえるのはすごく有難いサービスですよね。
案件参画中は通常であれば月額1,650円かかるクラウド会計ソフトを無料で利用でき、税理士の無料紹介や確定申告代行費用の割引などのサポートが充実しているのも特徴です。
・福利厚生が充実している
フリーランスとして働く場合、生命保険料が高額になります。
しかし、Midworksでは正社員の社会保険や雇用保険の代替として生命保険料を半額負担してくれる保険補助サービスがあります。
就職・転職の手助けだけではなく、福利厚生が充実しているのはすごく有難いですよね。
・給与保証制度がある
会社に雇われていないフリーランスは、いつ仕事がなくなるか分かりません。
フリーランスとして働くことを検討した時に、収入の不安定さをデメリットに感じる方が多いかと思います。
しかしMidworksなら、給与保証制度があり、仕事や収入が途切れないように案件の紹介をサポートしてくれるだけではなく、もし仕事が途切れてしまった場合でも給与保証制度として月額契約単価の60~80%を上限に日割りで支払ってくれます。
ただ、この制度は全員が対象ではなく、審査に通った適用対象者のみに限ります。
Midworksの充実したサービス内容
●フリーランス協会のベネフィットプランを無償提供
Midworksでは、年間1万円が発生するフリーランス協会のベネフィットプランを無償で提供しています。
そもそもフリーランス協会とは、フリーランス向けの保険・所得補償制度・福利厚生サービスを提供している団体で、独立開業や高額案件受注に関わる様々な情報がもらえたり、独自のコミュニティやイベントに参加することができます。
受注した案件の報酬支払い時にMidworksが年会費分を上乗せすることで、実質無料で加入できるという仕組みです。
フリーランス協会のベネフィットプランではフリーランス賠償責任補償・健康診断・レジャー施設の割引を受けることができ、任意加入で所得補償制度も受けられるので、フリーランスとして働く人にとっては有難いサービスになります。
●会計ソフトを無料で利用できる
案件受注期間中であれば、会計ソフトを無料で利用できます。
年間23,760円の”クラウドソフトfreeeの個人事業主向けスタンダードプラン”または年間33,000円の”弥生会計のベーシックプラン”から選べます。
どちらのプランもサポート付きで確定申告書の作成が可能です。
また、定期的に税理士が無料でセミナーを開催してくれるので、個別に悩みを相談することもできます。
ちなみにクラウドソフトfreeeの個人事業主向けスタンダードプランは、領収書の写真から仕訳データの自動取得が行えるので、細々とした作業が苦手な方におすすめです。
●生命保険料の半額負担
上記の項目でもご紹介しましたが、Midworksでは案件受注期間中に限り生命保険料の半額を負担してくれます。
また、厚生年金や雇用保険に代替しり保険に加入できるように保険代理店を紹介してくれるのも有難いポイントです。
フリーランスは厚生年金に加入できないので、長い目で見た時に保険料の負担を少しでも抑えられるのは魅力的です。
●リロクラブの年会費が無料
様々な福利厚生を受けることができるリロクラブの年会費が無料になります。
ごく一部ではありますが、サービス内容はリゾートやレジャーの優待・育児介護支援・くらし支援・グルメ優待などがあります。
リロクラブにより、仕事とプライベートの両方で充実できる環境作りができます。
●報酬保障サービス
上記の項目でもご紹介しましたが、Midworksでは仕事が途切れてしまった場合に、月額契約単価の60~80%を上限に収入を一定割合保障してくれます。
ただ、このサービスを受けるには審査が必要で、適用条件は以下となります。
・Midworksの受注歴がある
・他社の案件受注や営業活動をしていない
・これまでに4回以上案件の面接を受けている
・既存案件で指定された参画日を守っている
●交通費保障とスキルアップ支援
勤務先までの交通費を月最大3万円まで支給してくれます。
収入が不安定なフリーランスにとって交通費は結構痛い出費だったりもするので、交通費の保障は助かりますよね。
また、スキルアップ支援では、書籍の購入費や勉強会への参加費用として月最大1万円まで支給してくれます。
知識や技術が仕事に繋がるフリーランスにとって、こうした保障や支援があるのは正社員並みの待遇です。
Midworksの利用手順
Midworksの利用はもちろん、登録料金は一切かかりません。
案件情報の閲覧・登録・担当コンサルタントへの相談・参画・その後のフォローなど、全てのサービスを無料で利用できます。
では、Midworksの大まかな利用手順を解説していきます。
①会員登録
Midworksの会員登録フォームから登録を行います。
②アドバイザーから案件が提案される
1~3回の面談の中で、経歴や希望をアドバイザーに詳しく伝えます。
それを基にアドバイザーがあなたに合った案件を提案してくれます。
③選択
アドバイザーから提案された案件の中から、希望条件に合ったものを選択します。
商談の設定から成立までをサポートしてくれるので、選択後も不安を感じません。
④参画
アドバイザーが単価交渉から契約までをサポートしてくれます。
参画中だけではなく参画後も継続してフォローしてくれるので、安心して仕事に取り組むことができます。
Midworksを利用するメリット
・案件が豊富
紹介・提案してもらえる案件には偏りがなく、フロントからサーバーサイドまで色々な開発案件があります。
また、約80%が非公開案件なので、Midworksならではの案件に出会うことができます。
・業界に精通しているエージェントがサポートしてくれる
ITやエンジニア業界に精通しているエージェントが非常に多いです。
知識を豊富に持っているからこそ、あなたのスキル等を客観的に見てもらうことができ、適した案件を提案してもらえます。
フリーランス活動に不安を感じている人こそMidworksを利用すべきです。
・高単価で高収入の案件が多い
ただ案件数が多いのではなく、ちゃんと高単価で高収入の案件があります。
Midworksを利用したフリーランスのエンジニアの平均年収は約840万円と言われていて、Midworksの評判や口コミでも収入に関する良いコメントが多く見受けられます。
Midworksに登録をする際の注意点
・地方を対象とした案件がない
Midworksの案件エリアは主に東京都/埼玉県/千葉県/神奈川県で、2020年~は大阪府をはじめとした関西圏の案件も徐々に増えています。
そのため地方を対象とした案件がほぼありません。
在宅勤務が可能な案件もありますが、まだまだ数が少ないので、地方在住のフリーランスの方にとっては希望条件に合う案件が見つからないことが多いです。
・実務経験が2年以上ないと難しい
Midworksに掲載されている案件は、実務経験が応募資格になっているケースがほとんどです。
そのため、2年以上の実務経験がないITエンジニアのフリーランスの方には、案件の紹介が難しくなっています。
実務経験がなくてもMidworksに登録をすることはできますが、「本気で仕事を探している!」「高収入の案件をしたい!」という人にとっては向いていないエージェントサービスです。
Midworksに関する5つの質問
- 休日や祝日でも登録面談はできますか?
- 休日や祝日でも登録面談は可能です。
登録後、電話でのヒアリングは土曜日/日曜日/祝日であっても10時~18時30分まで対応しています。
所要時間は30分程を想定しているので、それを踏まえた上で希望日時をお伝えください。
- 新型コロナウイルス感染症拡大の影響でフリーランス向けの案件は減っていますか?
- 新型コロナウイルス感染症拡大の影響が出た当初は、フリーランスの案件に限らずどの案件数も減少していました。
しかし現在は徐々に回復をしていて、フリーランス案件は増加傾向にあります。
- ソーシャルゲーム開発のエンジニアの場合、相場単価はどのくらいですか?
- 大体3年で月50万円程です。
経歴などによって月の収入は異なりますが、サーバーサイドやフロントエンドなどの経験があれば、月の収入+10~30万円程になります。
- プログラミングスクールで学習後、いくつかのサイトを作成した程度のスキルでもフリーランスとして独立することは可能ですか?
- 結論から申し上げますと、実務経験無しのプログラミングスキルだけでは難しいです。
フリーランスとして独立をする前に、SES企業などの研修が充実したところで経験を積むことをおすすめします。
また、Midworksではキャリア相談も受け付けているので、お気軽にご相談ください。
- 小さい子どもが居ても働けますか?
- Midworksでは、保険/所得補償制度/福利厚生サービスなどが充実していて、手厚い保障が強みです。
フリーランス協会への加入により子育て支援などの割引も受けられるので、小さなお子様が居ても正社員並みの保障体制で働くことができます。
Midworksの口コミ・評判
・色々なWEB系エージェントを利用していますが、Midworksが個人的に1番良かったです。
交通費支給/参画外機関の給与保証/保険料の負担/書籍や勉強会代の支給があります。
「ただ案件を提案するだけでは求人サイトを見ているのと変わらないから、やりたいことを叶えられる案件に推薦します!」はかっこよすぎです。
・Midworksの最大の特徴は給与の保障制度です。
正社員と違いフリーランスには保障がありません。
福利厚生もなければ社会保険料は全額自己負担です。
しかしMidworksでは社会保険料の半額負担が行われ、書籍や勉強会費も月1万円まで受けられます。
また、確定申告用の会計ソフトも無料で利用できるのは助かります。
・他の転職サイトと比べて対応がとてもスピーディーに感じました。
メールも基本的にすぐ返信がありますし、遅くても2日以内には返信がありました。
案件紹介から面談までトントン拍子で進むのも良かったです。
比較的早く希望の職種に付けたことも大満足です。
転職エージェント”Midworks”のまとめ
いかがでしたでしょうか。
Midworksについてよく知っていただけたかと思います。
ITエンジニア等の知識が豊富にあるアドバイザーからサポートを受けながら自分に合った案件を探すことができるので、フリーランスの方にとってはすごく魅力的なサービスです。
また、正社員並みの様々な保障やサービスも充実しているため、安心して利用でき、安定した働き方ができるのも有難いポイントです。
しかし、対応している案件が主に東京都/埼玉県/千葉県/神奈川県/大阪府をはじめとした関西圏という部分にデメリットを感じる方も少なくないでしょう。
どの地域のフリーランスの方でも充実した利用ができるよう、今後の対応地域や在宅勤務の案件に期待したいところです。
現段階では首都圏や関西圏に在住の方にMidworksの利用がすごくおすすめなので、首都圏または関西圏でエンジニアとしてフリーランスを目指している方はこの機会に登録してみてはいかがでしょうか。
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