iDeCoと転職の関係は?新たに始められるかも継続できるかも解説!

iDeCoと転職の関係は?新たに始められるかも継続できるかも解説!

転職するときにはiDeCoを続けられるのか、新たに始められるのかが気になるでしょう。

企業で働いてきた人の場合には転職後にも企業型確定拠出型年金を継続できるかどうかを知りたいと思うこともあるはずです。

ここではiDeCoを活用して将来の資金対策をしたい人のために、転職ときにiDeCoをどうしたら良いかを紹介します。

注意点も詳しく解説するのでiDeCoを生かせるようにしながら転職を達成しましょう。

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公務員や自営業なら転職してもiDeCoを継続可能

iDeCoに今まで加入して運用をしてきた人は仕事の状況によって転職後にそのまま継続できるかどうかが異なります。

公務員や自営業で働いてきた人が転職する場合には、今まで運用してきたiDeCoをそのまま継続することが可能です。

特に手続きをする必要もなく、同じようにしてiDeCoの運用を続けていくことができます。

公務員から自営業になったり、自営業から公務員になったりした場合にも違いはありません。

公務員や自営業から企業に転職して会社員になった場合にも、そのままiDeCoを継続することができます。

転職ではなく、退職をして無職になったり、専業主婦になったりした場合にも同様です。

専業主婦だった人が仕事を見つけて働き始めたときにも、今までとまったく同じようにiDeCoを運用していくことが可能です。

会社員からの転職のとき以外はiDeCoについてあまり気にする必要がありません。

企業型確定拠出型年金に加入していた場合の転職では注意

会社員として働いてきた人が転職するとき確定拠出型年金の取り扱いをよく考える必要があります。

勤め先で企業型確定拠出型年金があって加入していた場合と、加入していなかった場合で状況が異なります。

企業型確定拠出型年金がなかった、加入していなかったという場合には公務員や自営業などの人と同じです。

どこに転職したとしても、今までiDeCoを利用していたならそのまま継続できます。

しかし、企業型確定拠出型年金を利用していた人の場合には、転職先にも存在するかどうかによって違いがあります。

転職先にも企業型確定拠出型年金がある場合には移換手続きをすれば、今まで積み立ててきた原資を引き継ぐことが可能です。

企業型確定拠出型年金がない場合には金融機関でiDeCoの口座を開設して移換することができます。

金融機関への移換では資金の拠出を継続する方法も、拠出済みの資金の指図者になる方法も選べます。

キャリアスタートへ進む

iDeCoに加入していなかった人も転職後に加入可能

転職したときにはiDeCoに加入して資産を運用していなかった人も加入できます。

転職先に企業型確定拠出型年金がある場合には、転職後から始めて年金を積み立てていくことが可能です。

また、企業型確定拠出型年金がない場合や、公務員や自営業に転職した場合にも、iDeCoに転職の時点で加入して始められます。

iDeCoに単純に加入するだけであれば転職前でも転職後でも問題ありません。

企業型確定拠出型年金に加入したい場合には、転職先に制度があることを確認した上で入社し、所定の手続きをすることが必要です。
iDeCoに加入していた人も、していなかった人も企業型確定拠出型年金を利用できるので心配ありません。

手続きの仕方は企業によって違うので、入社手続きを刷る時点で利用したいことを伝えて申込書類を受け取って手続きをおこないましょう。

転職するとiDeCo の掛け金の上限が変わるので注意

iDeCoを利用していた人が転職するときには掛け金の上限が変わる点に注意しましょう。

iDeCoには掛け金の上限があるので、たくさんの掛け金を出して年金にしたい場合には働き方を考える必要があります。

会社員のバイには確定給付企業年金に加入している場合には月額1万2000円が上限です。

企業型確定拠出型年金のみに加入している場合には2万円、どちらにも加入していない場合には2万3000円になります。

しかし、公務員に転職した場合にはiDeCoの掛け金は上限が1万2000円です。

一方、独立して自営業者になった場合には厚生年金に加入できなくなる影響を受けて、賭け金の上限が6万8000円になります。

なお、仕事を辞めて専業主婦になった場合には2万3000円です。

転職によって掛け金の上限が変わるので、将来の年金も変化することは念頭に置いておきましょう。

転職とiDeCoの関係についてまとめ

iDeCoは転職と深いかかわりがあるので注意しましょう。

企業型確定拠出型年金に加入していた場合には特に気をつけた方が良いのが移換ができることです。

今まで企業型確定拠出型年金に加入していて、転職先にも企業型確定拠出型年金があるならそのまま移換できます。

転職先に制度がない場合にもiDeCoに移換できますが、拠出については継続することも中止してしまうことも可能です。

また、転職すると掛け金の上限が変わる点にも注意した方が良いでしょう。

自営業になると手厚い保護を受けられるようになり、毎月の掛け金の上限が大幅に引き上げられます。

公務員や確定給付企業年金に加入している会社員は上限が低くなり、将来の年金に影響を及ぼす可能性があるので気をつけましょう。

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